また学校?

 昨日は一日、父は平穏に過ごしていたような気がする。ただし、昨日、就寝前に学校がどうたらとか、また、母に言っていたとのことである。本当に不安である。今のうちになんとか、手を打たないといけないのだが、打開策が見当たらない。そうこうしているうちに、母も・・・ということになりかねないのである。母は8月には、医者に見せるといっているが、正直中々難しいと思う。それに母に任せて負担を押し付けるわけにもいかないわけで、結局私がやることになりそうである。

 

記録

4月20日以降、自分を非常勤講師と誤認。10数年前の記憶が重なる。あと、元の職場の同僚の家に頻繁に電話をかけるようになる。加えて、元の職場に行こうとする。

5月、電話の頻度は高くなり、職場にも数度押しかけるようになる。

6月、家族と衝突、ますます、電話の頻度は高くなり、職場にも押し掛ける。職場の同僚の先生の助力もあり、毎日電話をかけてくれるようになる。

7月、夏休み。学校への電話や学校に突撃するといったことは控えるようになる。

ただし、家のインフラの疲弊がこの時期悪化。その度にギャーギャーと騒ぐ。正直鬱陶しい。

何もない日は取り敢えず、大人しい。

 

一つだけ、認知症の問題で感謝というか、自分の中で変わったことがある。

それは、世の中の対外の事が父の認知症への対応に比べれば屁でもない事である。

父とのかみ合わない会話、父のイラつかせる行動、何か事件を起こすのではないかという危機感、これらに比べれば、仕事も世の中の事もどうでいいように思える。

よく、子育てをする母親の逞しさというか力強さのようなことが言われるが、それに近いものであるように思える。