週末はおとなしいのか。

 昨日は、昨日のブログで書いた通りで、自分が忘れないようにと書き込んだメモの内容を後で読み返すとなぜ自分がこんなことを書いたのかを思い出せないという問題を抱えている。ハッキリ言ってメモの体をなしていないのである。さしあたり、家の大きなカレンダーに父の予定を書きだすことで、しかも父自身の手で書くということで、父が混乱なく、予定を遂行する仕組みを構築することを考えている。

 ハッキリ言って、大した日程ではない。正直メモに書かなくても覚えられる程度の内容であり、こんなことも頭に叩き込めないのかと、数カ月前の私なら、あざけり罵倒したと思う・・・・というよりはっきり罵倒した。それはあちこちに迷惑をかけ続けている父をどうしても許せなかったからだ。何とか今は、私も多少なりとも成長して、安易に罵倒するような事は無くなった。自分の忍耐力の向上に父の痴呆症も貢献しているのだと考えると父に感謝である。

 物事を前向きにとらえることが色々と精神の安定につながることは前にも書いたような気がする。少しずつではあるが、介護の問題を勉強していきたいと思う。自分の残りの人生とも直結するこの問題を考えることが、自分の今後の精神の在り方にもつながると思う。

 とりあえず、今日はまだ寝ている。痴呆症になってから、父は明らかに夜型になった。昼間に寝てしまうこともあって、夜に寝られないのであろう。