平成22年の書類

 毎度毎度同じことを書いて恐縮であるが、ブログは中々長続きをしない。毎日、続けている人のブログを見ると本当に頭が下がる思いである。とはいえ、続けては再開を繰り返してるだけでも良い気がして来た。少なくとも、止めてしまうよりは、マシだと思う。そう自分に言い聞かせつつ、再開する。

 相変わらず、父の認知症は続いている。しかし職場はコロナで閉鎖という設定がなんとかうまく機能している。父の職場襲撃は何とか防ぐことができている。明後日から、本当に冬休みということで、来年まで一休みできる。

 父は、足が痛いだの言って目が覚める。脊柱管狭窄症らしい。基本的には治らない病気らしく、本人もあきらめている。私も気の毒だと思うが、痛みによる苛立ちを私や母にぶつけるのは本当に止めて欲しい。最近は、父がいら立ちをぶつけると母も負けじと怒鳴り返し、父が不貞腐れてその場を去るという場面も増えてきている。母が強くなるのはある意味喜ばしいことであるが、家の空気が重たくなるため、なんというか色々と辛くなる。

 今日は朝から、自治体の役所に父は電話していた。なんでも父が自分の部屋を掃除していたら、平成22年の税金に関する書類?を発見したらしく、父は自治体に慌てて電話していたとのことである。とはいえ、10年前の書類に関することであり、役所の職員もこいつ何言っているんだ?と思った事だろう。それともこの手の認知症の老人からの問い合わせ等はしょっちゅうで慣れたものなのだろうか?いずれにしても、朝からはた迷惑なことこの上ない。何とも申し訳ない気分になる。