やっぱり熱がでた。

 私は、昨日の午後4時頃、体温を計ったら37度だった。そこから段々上がっていって、昨日は自室に引き籠って朝までうんうん唸りつつ、水を補給しつつ布団にくるまっていた。一時は37度9分まで上昇したが、今日の朝測ったら36度5分まで下がり、今、改めて測ったら36度6分だった。ほぼ平熱にもどった。まだ、右足の関節が若干痛むが、ほぼ回復したと思う。恐らく、原因は筋トレやら有酸素運動を年末からほぼ休みなくやったからだと思う。以前も勢いに任せてガンガンやった挙句、熱を出した経緯がある。今回も全く同じである。どうも一旦やり始めると、ノルマをすべてこなそうと必死になり、その挙句、睡眠不足に陥りがちになり、このような顛末を迎えたのであった。なんというか、いろんな意味で焦りがあった。父の症状もあまり良くなく、何かあれば、私が全てやらなければならない。そのためには体力をと思ったのだが、裏目に出てしまった。明日からまた再開するが、もう少し休息を入れつつ、持続できるようなプログラムにしていかないとダメだと改めて思い知らされた。

 話を父に戻すが、どうも、排便と排尿の問題が解決しない。今日、今まで出なかったのにおしっこの方は、急に出てしまったらしく、漏らしてしまった。おかげで大量の洗濯物を洗うことになった。これは別に構わない。問題はその後である。父は「パンツが無い」と騒ぎ始めたのである。何時も箪笥には6~7枚のパンツを常備しているのに一枚もない、と騒ぎ始めた。改めて調べてみると、朝洗濯した中に4枚。父の手元に1枚。合計5枚は確認できた。しかし、父によればもっとあったはずだと騒いでいる。私もいい加減ブチ切れて、「勝手に捨てたんだろう、俺らに責任をなすりつけんな!」みたいな感じで反論した。今思えば、我ながら幼稚というか、感情がコントロールできなくなってしまい反省しなければならないと思った。病み上がりでどうも感情が高ぶってしまっている部分もあったのかと思う。

 父のこうした苛立ちはもう何度も経験している。スーツがない、診察券がない、薬が無い、歯間ブラシが無い、健康保険証が無い、そして今回のパンツが無いということで、もういい加減こちらが慣れなければならない。認知症特有の物取られ妄想を私の方で理解しなければならない。

 このブログを書いている時に、母がわざわざ、パンツをスーパーで買いに行ってくれたにもかかわらず、サイズが違うと文句を言うのが聞こえた。もう、これから色々と排便・排尿関係で大変になりそうである。