早く外したいらしい。

 今日の朝から寝不足である。朝、早々に、父がズボン下がはけないだのなんだの、ギャーギャー文句を言っており、父の隣で寝ていた母の睡眠を確保するため、私が、別の部屋で父のズボンを穿かせた。何とかはくことにより落ち着いたのか、やっとこさっとこ寝た。ところが、お昼に起き始めて、父は自分の尿道についているものをはずしたがっていた。私がそれを勝手に外すことはできないと言うと、理解はしてくれたが、こんどは日曜日にもかかわらず、泌尿器科に電話を始めた。「もう治ったから外してくれ」とのことである。どこでそんな判断に至ったのか、さっぱりわからない。私は、尿道カテーテルを外せば、また失禁が続くことになると言っても、言うことを聞かない。

 何度も何度も電話をかけ続ける。私は、もうどうでも良いと思い、今、このブログを書いている。明日にでも医者に連絡をするか。