何故かまた風呂に

 一昨日に引き続き、父は昨日も風呂に入った。珍しい。毎日風呂に入る分には、一向に構わない。いくらでもお手伝いする。昨日のブログでも書いたが、薄汚い格好でいるよりははるかに良いと思う。昨日も風呂に入るまではモタモタしていたが、一昨日ほどではなく、割とすんなり入ってくれた。

 あとは、差し当たり問題なのは、昼ご飯を食べてくれればということ、薬をちゃんと飲んでほしいということぐらいか。前者は、母が終日外出するとのことで、昼ご飯として、寿司を買っておいたのだが、食べようとしない。朝が遅かったから食べたくないとのことである。だが当然、お腹は減るわけであり、母が帰ってきて、食事を作り始めると、準備している最中にしょっちゅう夕食をせがみだす。そして母がブチ切れる。

 イヤなサイクルである。結局手を付けなかったお寿司は夜に綺麗に私達は食べることで、後者は、私がしっかり薬を飲むまで監視していてればよい話なのだが、つい私は父とご飯を食べると、さっさと自室に籠ってしまう。父が母のご飯に何時も文句を言うの聴いてられないからである。母は母で、ご飯を作った後は、疲れ切って寝てしまうのであるので、母も監視役としては甚だ頼りない。結局、我々の監視の目を潜り抜けてしまう結果となる。とにかくどこかの段階で、かならず、食後には声をかける必要があるのであろう。