自分を見直すための機会としての介護

 昨日は、私が午後から夜まで外出していたこともあり、その間の父の様子はわからない。私が午後家を出た時は、まだ寝ていた。私が家路についたのは午後の8時であったが、さすがに起きて、のうのう居間にてくつろいでいた。一番良い身分である。昨日は日曜日であることは、どうも父はわかっているようだ。平日よりは大人しい気がする。

 母には私の不在中、父の世話をお願いしてしまい、迷惑をかけてしまった。介護される側が中途半端に元気だと介護する側がかえって苦労する。これは摂理というか真理なのだと思う。

 とりあえず、父はバカのままであるが、昨日は比較的おとなしかったような気がする。父は飯を食うだけの役立たずである。

 とはいえ、私にもう少し余裕があれば、こんなねじくれたことを考えなかったとは思う。以前もどこかで書いたが、どうも自分の殺伐とした感情をそのまま父にぶつけてしまうとがある。父の振舞いを肯定するつもりなどさらさらないが、同時に父の介護は同時に自分のダメさを見つめ直す良い機会が与えられたと、少し肯定的にな気分で介護に臨んでも良いのではないか。自分を磨き直す機会としての介護である。