父は、海の日を知らない。最近の祝日は全く分からないという。まあ、そうだろうなとは思う。でも取り敢えず、休みであり、そのことは納得していた。なんかずっとトレビを見ていたような気がする。あとは、元の職場に電話をかけていたようだ。相変わらず迷惑な人間である。が、正直電話に出てくれた人には何というか感謝したい。多分、社会性のようなものをつなぐ最後の糸なのだ。本当に迷惑だとは思うし、身勝手と言われるかもしれないが、そうやって、父のアホみたいな電話に付き合ってくれる皆様には本当に感謝である。
今年退職した職場の上司が、足を悪くして杖をついて出社していたのだが、電車で自分に席を譲ってくれる人が多くて、親切な人が多くて意外だったと感慨深げに述べていたが、何というかそうした親切によって、社会というかコミュニティが機能しているということのではないだろうか。何というかこうした小さな善意を我が家は頂いてばかりである。できれば今度は自分がそうした善意を人に分け与えることができればなどと思うのである。