なんか、足取りがしっかりしている。

 ここ数日、感じたのは、父の足取りと食欲が元に戻ってきつつあるということである。退院直後は、階段上がるのも、ギャーギャー喚いていたし、中々布団から出ようとしなかった。

まあ、今も風呂に入らない記録は絶賛更新中ではあるのだが、色々と、以前の姿に戻りつつあると言える。やっぱり食事は大切だと、改めて認識した。卵や魚を積極的に食べてもらうようにしたり、食事を少しずつ量を増やしていった。このことが、今の状況に繋がるのだろう。

 もっとも、体力や運動能力が回復しても良いことだとは必ずしも言えない。また、あちこちに電話攻勢をかける恐れもあるし、それはそれで不安である。

 今は、敷布団のカバーが破けているからといって、裁縫を始めた。認知症の人間には持たせたくないのだが、取り上げてしまうのもなんかなあと思いつつ、時折、様子を見にいっている。

 あと、昨日、自治体から、訪問の日程を決めてくれとの連絡が来た。早く決めなければならない。年度末は中々忙しくて厄介ではあるが。