疲れた。

 昨日はというか、一昨日は、父が入院した翌日であり、私は着替えや羅日用品を病院に届けた。何をもっていけば良いかわからず、病院が暮れたマニュアルに書いている者をとりあえず、用意して、揃えられなかったものは、病院の売店で購入して、それらを病院の看護師に渡して帰宅した。コロナのこともあり、面会謝絶というのは地味に痛い。情報がよく分からないのだ。一応、一昨日は、病院の先生や看護師からは電話で連絡が来たが、昨日は連絡が無く、何とも不安な気分にさせられる。一昨日の時点では、父の症状は、入院直後とかわらず、「横ばい」とのことである。一応、熱は解熱剤で下がって入るとのことである。入院期間は1週間から2週間、おそらく、2週間は見た方が良いのではとのことであった。思ったより長期になりそうで正直びっくりした。尿による感染症?は、私の予想より深刻なものだった。たかがおしっこなどと軽く見ていたが、とんでもない誤りだった。あと、ヘモグロビンの値があまりよくないとのことで、輸血が必要になるかもとのことだった。輸血に際し、同意書も書いてくれとのことだった。現在は、輸血に関するトラブルはほとんどないとのことだが、病院としては、無用なトラブルを引き起こしたくはないということなのだろう。

 あとは、いささか不謹慎のそしりを免れないが、入院費用の事が気になる。2週間はバカにならないのである。それに仮に退院したとしても、カテーテルを引き抜くという問題は全く解消されていない。恐らく、認知症の父は、またやらかすであろう。やらかす度に入院では我が家は早晩破産するだろう。これは誰に相談すればよいのか。

 ネットで少し調べたら、患者の気持ちをいかにそらすかが重要で、おしっこパックを患者に見えないようにとりつけるとか、工夫が必要だとのことである。

とはいえ、私は差し当たり、自分の抱えている仕事の期限が近付いているのでこれをさっさと片付ける。あとはそれからである。