なんか良く風呂に入る

 昨日の父について、思い起こすことがあるとすれば、風呂に入ったことだろうか。6月12日に風呂に入り、そして、昨日、14日に風呂に入る等、以前は1カ月以上風呂に入らなかったことを思えば、なんとも驚きの状況である。やはり、気温が上がり、湿度も上がり、不快な日々が続いているというのが大きいのであろう。個人的には、薄汚い姿でいるよりはよっぽど良いと思うので、歓迎したいのだが、風呂に入る前は、以前も書いたように色々と準備が大変で、私としては痛し痒しな部分ではある。

 その他、色々と細かい点でイライラしたりすることもあった。例えば、階段が掃除されていないとか、一々細かいことを指摘してくる。この掃除については、ボケる前は父が毎日やっていた。ボケた後は、私が定期的に行うようにしていた。ちょうど、忙しくなっていて、掃除がおろそかになっていたところを父に指摘された。私はブチ切れそうになったが、黙って掃除をした。お前のせいでこっちはクタクタなんだよと言いたいところだったが、世の介護従事者やあるいは子育てと仕事で苦労している親御さん等、同じような、あるいはそれ以上に苦労されている方々の事を考えたら、父に対する罵倒もなんとか我慢した。

 今日は、母が外出しており、私が始終家に居て、父を監視している。