自衛隊基地に・・・

 昨日は、私は自衛隊中央病院に行った。なぜ、そんなところに行くのかというと、2月7日、父が救急搬送された際に、支払いは後日ということで、改めて私が支払いに行くことになったからだ。ちなみに、当該病院は、実は基地の中にあるとのことで、私は先日の救急搬送で生まれて初めて基地に入った。病院はとてもきれいで、職員の対応もとても丁寧で良かった。病院を入る前に見張り?の隊員は礼儀正しく挨拶を返してくれた。自衛隊も色々と問題を抱えているとは思うが、大多数は立派な人達なのだと思う。

 支払いを完了して、家に戻ると、父は呑気に居間でテレビを見ていた。「今日は寒い、寒い」と相当寒かったようである。確かに外は雨が降り、私も病院に行く道中、とても寒かった。

 昨日は、平穏と言えば平穏だったのだが、一つ気がかりな点として、父が普段服用している薬を父が見つけたことである。何を言っているか分からないかもしれないが、父はボケが進行してから、薬を飲み忘れることが多くなった。私は父のかかりつけの病院に行って、薬をもらってきて、私が父の薬を管理することにしていたのである。ところが、父の部屋から父自身が薬を見つけてきて、これからは自分で管理すると言い始めたのである。もう絶対、飲み忘れること確実である。私は何度説得したが、中々応じない。私はその日はひきさがり、後日別の対応をすることにした。それはここでは書かない。

 父の飲む薬はかなりの劇薬であるので、私としては飲み忘れや過剰摂取は兎に角怖いのである。