昨日は、シーツに血が・・・

 昨日は、外出していたので、あわてて帰ってきて、母に父の様子を尋ねたら、布団のシーツに血がついてたとのこと。また、カテーテルを引き抜こうとしたのかと思ったのだが、おしっこのパックを見ても血の混じったおしっこが入ってるわけではなく、痛みもないとのこと。一体どこをけがしたのか結局分からずじまいだった。差し当たり、4回目の救急車搬送は回避された。

 父は、一日中頭がぼおっとしていて、いろんなことが覚えていないと呟いていた。少しずつ、私たちの事や色んなこと、を忘れてしまうのだろうが、私はできるだけ父の言葉を記録できればと思っている。すでに私の中で父に対する敬意等は微塵も残ってはいないが、それでも、やっぱりやらなければならないと思っている。

憎しみや憎悪の感情とは別に、何か痕跡を残しておきたい。