おととい、うんこを漏らし、昨日は、午後まで寝ていた。そのせいか、今日の朝、7時ぐらいまで起きていた。昨日の父は、口もからからに乾いており、何をしゃべっているのかさっぱりわからなかった。そして、おしっこを体外に排出するためのパックにたまるおしっこを最後まで出そうと、そのパックを解体しようとしたので、私がそれは解体できないと言うと、何故かトイレに籠り、ひたすら、パックを壊そうとしていた。注意する私を見る目は怯えと憎悪にあふれていたように思える。結局は私がいると、何時まで経っても父はトイレから出ないので、私は自室にこもり、そのまま、布団も引かず、椅子で寝てしまった。朝、6時に私が下りてくると上でも述べたように、起きていた。なんとか、父に自室で寝るよう促し、父も疲れたのか寝た。そして、起きたのが今日の午後1時すぎである。昨日のなにをしゃべっているのか、さっぱりわからない状況とは打って変わって、比較的明晰に言葉をしゃべっている。昨日の事はさっぱり覚えていないようだ。
あと、私は、2月26日の救急車で運ばれた先の病院で付け替えられたカテーテルやチューブの扱いが解らず、どうすれば良いか当該病院に電話をした。そうしたら、父には後日病院に先生から説明があるとのことで、父に伝えたという。父に尋ねると、覚えていないとのことである。とにかく一度行く必要があるようだ。
ちなみに今日は父の誕生日である。84才である。私には何の感慨もない。