書類返却

 昨日のブログでも書いたように、昨日の朝、母の書類は無事見つかった。夕方には、母が書類を置き忘れた病院に行って、書類を持ち帰る。私がその書類を受け取り、週明けのどこかの段階で、役所に返却する。これで全てが完了になる。

 昨日の父については、平日であったにもかかわらず、何故か元の職場には行こうとしたり、電話攻勢も仕掛けたりはあまりしなかったと思う。それはそれで結構なことなのだが、イマイチ原因は不明である。とりあえず、母の書類が見つかったことについて、父は何度、どこで見つかった、次はどういう手続が必要なんだといった事を繰りかえし、母に聞いていたぐらいか。認知症の人間の理解能力は本当に酷い。数秒前に教えたことをあっという間に忘れる。恐らくではあるが、多分、父にとって、あまり関心のないことは分単位で忘れていく。あとは、自分にとって嫌なことや不快なこともすぐに忘れる。例えば物の職場で嫌われているとか、そんなこともあっという間に忘れる。

 とりあえず、昨日はこんなことぐらいだった。