尿道についているカテーテル交換

 昨日は、尿道についてついているカテーテルを交換しに泌尿器科の病院に行った。ただし、行くまでが大変で、まず着替えるのが遅く、中々終わらない。診察券をあっという間になくす。それも20分前ぐらいまでは手元に持っていたのにもかかわらず、無くしてしまった。いざ出発するものの、当初は電車で行くつもりが、タクシーで行くと駄々をこねて、結局タクシーを大通りで捕まえるのに何十分もかかってしまった。初めからタクシーで行くのであれば、アプリですぐに呼べたのに。

 病院では、尿道に着いたカテーテルを交換し、引き続き経過観察と言った感じになった。父の尿道の異物を外したいという思いは今回も果たせなかった。家に帰ってから、

やっぱり不満だったのだろうか、「一生このままなのか」とか色々ぶつくさつぶやいていた。案の定、昨日も、早く寝ると言って、結局うんこをしに降りてきて、そのまま、今に居座り、中々寝ようとしない。どうも着替えに四苦八苦しているようである。特にパンツやズボンを履くとき、カテーテルが邪魔で上手く履けず毎回混乱しているようである。わたしもイライラしてしまい、つい怒声を挙げてしまうのだが、そろそろ、私も学ぶ必要がある。淡々と穏やかに・・・これは私の周りの介護経験者が口をそろえて言う言葉である。やっぱりこれが重要なのであろう。