おしっこ捨てるの面倒くさい。

 昨日は、昨日のブログでも書いた通り、父は比較的落ち着いていたように思える。トラブルと言えば、私は、父が頻繁におしっこを捨てるのに抗議をしたら、父は、自分で捨てると怒ったぐらいか。このぐらいであれば、特に問題はない。もう慣れたものである。他には特段、問題は無かったと思う。あれだけ騒いだCT検査の造影剤の副作用もないみたいである。やはり、この落ち着いた状況を見ると、今が色々と介護体制を整えるチャンスなのかもしれない・・・といつも思うが、何をしてよいのやら、さっぱりわからない。母もなんか「疲れた」と言ってばかりで、今後の事について、あまり考えていないようだ。あれだけ「ケヤマネ、ケヤマネ」と大して意味も分からず、騒いでいたのが噓のようである。母から出てくる提案は、せいぜい施設に父を入れるとかそんな程度なのである。

 とりあえず、私たちに今できることは、自治体に相談に行くのが手っ取り早いのだろうが、正直、こちらの苦境を彼らに適切に伝えられるか自分でも自信がない。でも、ウダウダ迷っていてはダメなのだろう。

 この、つかの間の静寂のうちにできることは何か。考えるだけでイライラする。