２日続けて、父は大人しく過ごしていた。なんでも、昨日と今日にかけて、元の職場は休みらしい。本当に休みなのか、それとも父の頭の中で作られた脳内設定なのか、私にはよくわからないが、父は家でくつろいでいた。なにもせず、ただただグータラに、そしてTVをみていた。自分の布団を畳み、そして、布団を敷くぐらいか。あとは洗濯物を取り込むぐらいの事はしていたと思う。昨日のブログで書いたことと同じである。昨日のブログと同じと言えば、またご飯が遅いと文句を言うのも同じである。
前にも書いたが、このパターン化した行動に、一々イラついたり不安に思ったりしてはダメだ。こちらはこの間に色々介護の準備をとるための期間と割り切る必要がある。
このブログは、元々、自分にとっての備忘録と同じような悩みを抱える人の参考に資するような資料として作成してきたつもりなのだが、色々調べたりする限り、認知症の症状は人により全然異なる。したがって、本当に私の書いたものが人様の役に立つとはおよそ思えなくなってきている。とはいえ、ここで書くのをやめるのはなんかもったいない気もしてきて、まだしばらく続けるつもりである。
