居間の蛍光灯が壊れた?

 昨日は、私は家に居た。あいかわらず、馬鹿みたいに父は元の職場関係の処に電話をかけていた。その度に、相手の方々から同じ説明を受けて納得して電話を切る。その繰り返しである。本人はそれで何か忙しさを演出し、その忙しさに満足すらしているようである。悲しい生き物である。

 そんな一日を終えようと思ったら、父が居間で「電気がつかない」と大騒ぎしていた。私が来て、脚立にのぼり、蛍光灯を付け替えても中々つかない。さては蛍光灯が全部切れていゐるのかなと思い、近所の電気屋に買いに行った。ところが、私がミスを犯し違う大きさの蛍光灯を買ってきてしまった。おかげで再び同じ場所に買いに行くことになってしまった。そして新しい蛍光灯を付け替えたのだが、やっぱりつかない。結局、ハウスメーカーにと問い合わせて、今日の午前中に電気屋に来てもらうことした。

その電話を父にさせたと言うと変だが、本人がえらくやる気だったのでそのまま任せた。私は蛍光灯のカバーがうまくつけられなかったり、2度も電気屋に買いに行ったりでなんか疲れ果てていた。久々に父親を怒鳴りつけたりもした。もう疲れて理性が働かなくなっていたのだろう。

 朝起きて、我ながら昨日の立振舞はちょっといかんかったと反省している。