連休最終日

 連休ということもあって、職場を襲撃したり、過剰に電話攻勢をかけるということもなく、比較的静かな日々を過ごすことができたように思える。ただ、なんども、今日は何の日なのかとか、休みなのか、と何度も聞いてくるのは、中々うざかった。それに、全く電話攻勢が無くなったわけではなく、日に何度かは電話をしていたようである。「ようである」というのは、どうも、私を恐れての事なのか、私が不在の時や、自分の部屋に引き籠っている時にこっそりかけているようである。以前なら父が電話をかけ始めると、私がづかづかと電話のある部屋に乗り込んで、父にプレッシャーをかけたりしてたのだが、最近は、私も面倒くさくなって放置気味である。電話攻勢を受けた側からしたら、たまったものではないが、私としては本当に助かっている。ぼけ老人の相手をして下さった皆様の事は終生忘れるつもりはない。何らかの形でお返しできればと考えている。