昨日の父は、取り敢えず、大人しかったように思える。特に電話攻勢を仕掛けることもなく、また、どこかが痛いとか大騒ぎすることも無かった。
改めて、こんな時期だからこそ、自治体に色々と今後の事を相談しなければならないと、私は少し焦っている。どうも、昨年もこの時期はボケっと過ごしていたが、これから寒い冬にかけて、色々とバタバタしてきそうな気がする。この漠然とした不安を解消するには、一人でも多く、色々な人を巻き込んで介護体制を構築しなければならないと思う。とは考えるのだが、日々の仕事が徐々に忙しくなるにつれて、中々とりかかれなくなっている。こうしたことについて、母は何も考えていない。本当に毎日を生きるのに精いっぱいという感じである。おばあさんなので、体力的にも仕方のないことなのであるが、私としてはいささか歯がゆい思いである。