時計はどうした?

 昨日も相変わらず、父は職場そして元の職場の同僚に電話攻勢を仕掛けていた。先方は父は職場に来なくても良いといった趣旨のことを何度も伝えているにもかかわらず、電話を切った後、かならず、訳が分からないと言った面持ちで、また別の部署に同じ内容の事をかけ直すのである。あちこちからお前はいらないと言われているようなものなのだが、全く動じることなく、次から次へと電話をかけた。しかし、あちこちから来なくて良いと言われ続けたせいなのかわからないが、昨日の昼には元の職場を襲撃する計画を立てていた父はその計画を中断することにした。本当にありがたい。

 昨日も似たような話を書いたが、どうも自分が頼られている、あるいは頼られていたという意識があるようで、このエゴ?のようなものがどんどん強くなっている気がする。

 あと、書きながら、昨日の事を思い出していたのだが、気になったこととして、時計が5分遅れているとなんか騒いでいた。しかし、いつの間にか、落ち着いてしまっており、どうなっているのだろうか。聞きに行くのも鬱陶しいが、これを書いている本日、6時48分現在、父はなぜか起きているので、やっぱり確認しに行くとする。