どうも風呂に入ったようである

 昨日は、私は外出していたので、家に帰った時、風呂に入っていると聞いて、ちょっと驚く。と同時に母に色々とお任せしてしまい申し訳ない思いである。父が風呂に出た後、おしっこのパックがとチューブの接合部分からおしっこが漏れてきたといって、父は慌てて、その接合部分に防水テープを張り始めた。私は単に父がたまたま濡れた手で接合部分を触った際に水分が付着しただけだろうと思っているのだが、敢て、父の作業は止めずにいた。どうも母も疲れているらしく、私が不在時に父とは色々と口論になっていたようだ。原因はやはり遅い夕食である。もう何度も書いたが、今の母にスピーディーな行動を期待するのは酷な話である。

 とはいえ、最近分かってきたのは、父の怒りはごく短時間であるということである。ご飯を食べれば、あっという間に機嫌が元に戻るというか、痴呆のため忘れてしまうのか、イマイチわからないが、正直なところ、父の感情に一々振り回されてはいけないということである。母も馬鹿ではないので、そこらへん分かっていると思うのだが、私と母の間でお互いに何度でも確認しなくてはならない所である。ストレスで押しつぶされないようにするために。