眠り続ける父

 アーニャではないが、昨日の父は、「ちち、ねむりつづける」という一言で済ませられる一日だった。いや、実際は朝、一度起きてきたのだが、結局2度寝して、その後、午後の3時近くになってやっと起きた。どうも体調が良くなかったらしく、いつものように納豆等のおかずではなく、おかゆで済ませた。

 昼夜逆転は本当によろしくないのだが、だからと言って無理矢理たたき起こすわけにもいかず、本当に面倒くさい。

 父の行動に振り回されて、イマイチ自分のやることができなくなってしまうのは本当によろしくない。ただし、本当によろしくないのは、自分でもわかっているのだが、父の介護をいいわけにして、自分のなすべきことをやらなくなることである。私の改善すべきところである。