病院に連れていったあと、また病院

 昨日は、父を病院に連れていった。カテーテルの交換のためである。午前11時の診察ということだったが、大変診察を待っている患者が多いから早く行った方が良いという父の意見を受け入れて、10時過ぎには病院に到着した。本当は、7時50分に家を出る予定でだったが、早速、朝からうんこを漏らしてしまい、遅れてしまった。しかし結果としては、幸いだった気がする。結局診察が始まったのは、お昼の13時近くであり、もし、当初の予定通り出発したのであれば、4時間以上、病院に座っていたことになる。2時間半近く待ったとは、4時間よりはマシであったと思う。これからは予約時間ギリギリに行くようにする。本当にただ待つのは疲れる。帰りに父親と地元の駅でラーメンを食べた。よく食う食欲モンスターと化した父はあっという間に味噌ラーメンを食べた。

 問題はそのあとである。父は疲れたのか、ゆっくり歩いて帰るから、先に帰ってくれと私に言った。この時に父の意見に耳を貸さず、父と一緒に帰ってくれば良かったのだが、私は家にいる母も心配であり、先に帰った。これが不味かった。父は帰ってきたのだが、どうも転倒したらしい。顔の上を浅く切って、歯が少しグラグラしてしまったようである。私は、足やカテーテルの方がどうなっているのか心配だったが、どうやらそちらは問題はないようである。

 父は、歯の治療のために今度は歯医者に行った。1日に2度医者に行くとは・・・正直めまいがした。私は今後は父を一人で放置はしない。少なくとも同行する場合には、意地でもくっついていくつもりである。

 父の判断や選択はことごとく間違っているのだ、というのは、不憫だが、事実、今までの行動の選択の結果を考えるとそう言わざるを得ない。

 私も膀胱炎?か何かで抗生物質を飲んでいるのだが、これが正直体をだるくしているような気がする。疲労がなかなか抜けない父や母の介護などできるのか甚だ不安になってきた。