昨日も外出

していたので、父の様子がどうなのか、イマイチわからない。昨日に関しては、特に私は父の言動で苛立つ事も特に無かったように思える。というより、私自身が昨日、朝からバタバタしており、すっかり疲れ切っていたこともあり、あまり覚えていないというのが正直な所である。

 書きながら、思い出してきたが、一応、例のごとく、元の職場の同僚の方々の家に電話をしていたかと思う。また、元の職場にも明日、つまり本日出かけると言っていた。ちなみに、本日は暑いからか、「やっぱり行かない」、「行かなくても良い」等と、自分勝手な論理を振りかざし、家でダラダラテレビを見ていた。本当に良い身分である。

ただ、尿道カテーテルの交換をしに、今週病院に行くと言い出した。自分から出かけるとは、珍しいと思ったが、どうも、母が同じ病院に本日行ってきたから、その影響で自分も行くと言い始めたのではないかと推測している。とはいえ、どんな動機であれ、カテーテルの交換を行うことは良いことである。もう、何カ月も交換をしてない。本来であれば、一か月おきに交換するものであり、感染症の再発を招きかねないのである。

 と、このブログを書いている途中、母の怒鳴り声が聞こえてきた。また、父が何か、頓珍漢なことを言って困らせたのであろう。私は、これから母の下に行って、事情を聴くが、できれば、私はもう少し様子を見てから行こうと思っている。おそらく、食事が遅いとかその程度の理由であろう。もう、母もおばあさんであり、そんなにスピーディーにご飯を作ることなどできないことを説明しても父は全く理解できない。父の中では、恐らく時間が止まっていて、母がそんな状況にあることなど想像できないのではないだろうか。父は、以前も書いたが、84才とはいえ、馬鹿みたいに体力を余している。おまけに、一日中家でグータラしているため、私等よりもスタミナを有しているかもしれないのだ。他人の衰え等に全然気がつかないのだ。この化け物は、今は自室に籠っている。

 私も昼ご飯にそばやパスタを茹でてレトルトのソースやめんつゆをぶっかけるぐらいのことはできるので、今日の父のお昼は私が作るべきだったのだろう。母の老いを理解していなかったのは私も同じだった。父の事を笑えない。どうもここのところ忙しく、いろいろと他人への配慮を怠りがちである。色々とミスも多い。明日から、少しパスタの茹でる量を増やさねばならない。