一日中、居間にいる

タイトル通り、父は、暑いからか、冷房の効いた居間にほとんどいる。売っとしいことこの上ない。自分の部屋があるし、そこにはテレビもあるのに、ずっと居間にいる。そのことに文句を言うと、こっちも気分が鬱々としてくるので、放置しているが、母にとっては、料理を作っている時間も、父が何もせずどかっと座っているので、腹立って仕方ないと思う。私は、父がいない時間は父の部屋の冷房をかけている。父はなぜか自分の部屋の冷房を使いこなすことができず、つけっぱなしでいると、消してくれと訴えてくる。これが面倒くさくて、父が居間に来る直前に、冷房の電源を切る。こんなことしなくても良いかと思うが、なんか煩わしいので仕方なくやっている。

 昨日は、上に書いた通り、一日中居間にいて、新聞とテレビ、後はなんか父宛にくる元の職場からの書類に目を通す、それだけだった。母は、お世話になった方にお中元をということでデパートに行った。私は留守番をしていた。留守番中、私はほとんど父と喋る事は無かった。パスタを茹でて、父に食べるかと聞いたぐらいか?

 兎に角、何もしていない一日を無駄に過ごしていた。

 私もグータラな人間ではあるが、そのグータラさは父由来であることを最近学びつつある。