チューブが外れる

 昨日は、先日ブログでも書いた件の団体に所属する妹から電話があったことを父に話した。これは先日のブログにも書いた通りである。この男、以前、この妹から執拗な嫌がらせ電話を受けたこともすっかり忘れてしまっている。あの時、弁護士に相談したりしたのは何だったんだろうか。認知症の本当の恐ろしさはこうした過去に学んだ経験や知識の蓄積が無に帰するところにある。

 あと、昨日、父のカテーテルと足についているおしっこを入れるパックを繋いでいるチューブが何故か外れた。父は尿意がわからないため、右足がおしっこでぬれていることに中々気づかず、かなりズボンを濡らしてしまった。急いで着替えて、諸々の処置を済ませた。原因は、先日風呂に入った際、一時的にカテーテルからチューブを外すのだが、風呂から出て、再びこのチューブをつける時、ちゃんとつけていなかったということに尽きるのだと思う。これは私の責任である。ちゃんとつけるようにしなければならない。