体力を持て余す父

 父は、御年84才だが、恐ろしく体力がある。このブログを書いている9日午前5時24分現在、もう起きて、新聞を読んでいる。夜の一時過ぎになってもまだ起きていて、母に怒声を浴びせつつ、もっとしっかりしろとバカみたいに大声を張り上げていたその矢先に、今度は自分の眼鏡を無くし、まさに「お前が言うな」を地で行くような大騒ぎを夜中にしていた。

 一日中暇だからということもあるが、本当にお元気で羨ましい。

 昨日は、私が外出しており、日中何をしていたのかイマイチわからないが、母によれば、元の職場について相変わらずギャーギャー言っていたようである。母には、私の不在時に父の世話をお願いし本当に申し訳ない気持ちである。私の帰宅後は、上に書いた通りである。母が疲れて居眠りしている所に怒声を浴びせ、その直後自分の眼鏡を忘れて馬鹿みたいに大騒ぎをする。結局見つかったが、深夜にご苦労なことである。

 眼鏡が見つかった後は、やけに愁傷になる。まるでDV夫みたいにコロコロと性格が変わる。気持ち悪い話である。